このたび約7年半在籍した勤め先を退職することとなった。
といっても自分はアルバイトの非正規雇用者。
それでも約7年半という勤続年数は自分史上では自己ベストw。
「辞める」決意に至ったまでの色々を語ってみよう。
今現在、今年も残りわずか。
今の職場を辞めた方がいいのかどうか?と悩んでる人はめちゃめちゃ居ると思う。

何らかの悩みを抱えて、まぐれか物凄い確率の偶然で
このブログに辿りついてしまったのなら、、、
申し訳ない。全然参考にはならないだろな…。
同じように悩み苦しみ藻掻いてる人間が、世の中うじゃうじゃ居るなあ…くらいの目線で見てやって頂きたい。
自分の職場については、別章「マイ・プロフィール」中の
“ 職業、主婦でアルバイト ” にて紹介 ↓
退職理由とその原因を究明
一言でいうとチリツモだったんだろう。
「人間関係」・・・鉄板過ぎて説明不要w。老若男女関係なくこじれる時はあっという間となる。
「仕事の重圧」・・・バイトのオバチャンに仕事与えすぎw。
「健康問題」・・・上記のあれやこれやで“ 休日の頭痛嘔吐 ”が月1~2で発生。死んだ。

単体だけなら各々対処の仕様もあるけれど、これがほぼ同時期に集中したのが一番の原因だ。
自分自身ではこの世の不幸世界選手権優勝!と思っていたが…
こうやって書き出すと、全くフツーやんかw。
ま、一応これだけの理由があればもういっかと納得し決意に至る。大袈裟で失礼~。
ブラック?ホワイト?どっちでもないグレーな職場
ここの会社は地元のハローワークの紹介で採用してもらった。応募動機は単純に以下3点 ↓
①自宅から程良い通勤距離
②勤務時間(9:00~16:00)週5~6日程度
③土日祝の週休二日 (祝日ある週は土曜出勤)
まあ、バイト希望の主婦ならよくある優先順位とも言えよう。
自分が特にこだわったのは通勤距離だ。クルマ通勤で約20分。自宅から20km圏内。
この程良い距離感は意外と重要。田舎だと10km圏内では知り合いがワンサカ居るから面倒なのだ。

という上記の待遇+まあまあユルーい職場環境だったので、正直な所「ホントに辞めてもいいのか?」とかなり迷った。
しかし、ユルーい環境なりに様々なストレスで慢性的な頭痛嘔吐に襲われ、身体が悲鳴を上げていた。
「ユルーい」の定義は人それぞれかと思うが、自分的には白黒つかないグレー企業だ。
グレー故に何か問題が起こっても、社長はじめ皆他人事。責任の所在が流れるように宇宙遊泳w。
お陰でそのシワ寄せは末端であるアルバイトの非正規雇用者に来てしまう。
さらに、その非正規雇用者間でも「 奇 妙 な 格 付 け 」があり、末端オブ末端である自分にシワシワのシワ寄せが…。
なので、もう限界かなと自分なりに判断を下し「退職しよう」となった。
やっぱり身体も心も健康が第一だ。限界値を越えてしまう前によっしゃーと勇気を出して言ってみた。
「辞めまぁぁぁぁぁぁぁぁぁす♡」スッキリw。
「内なる声」に耳を澄ましてみたら聞こえてきた?
自分、別に霊感体質とかスピリチュアル系とか某信者でもなんでもない。
コレという心霊体験もあるよーな、ないよーな。
ただ、50過ぎともなるとそれまでの経験値 × 自己データに基づいて、最適な回答を引き出すことが出来る…んだと思いたい。
後付けかもしれんが、ああ!あれで良かったんだ~と思えることが多々あったし。
ちょっと苦しいかなw。

スキマスイッチの「ゴールデンタイムラバー」の歌詞に
“衝動を抑えたままターゲットととの間隔探れ”
“感覚を研ぎ澄まして慎重に流れを読み切れ”
ってのがあって、自分的に物凄くしっくりくる。
そしたら見えたり聞こえたりするわけではないが、こうなるんだろうな的な展開がじわじわーっと自分の中に入ってくるのだ。
で、じわじわ感じたものをふるいにかけると答えが見えてくる。
なんて書くと「そんなの自分にとって都合の良い回答しか得られないのでは?」と言われるが、んな事はない。
大失恋した時、就職試験に落ちた時などは辛い回答しか得られなかったが、長い目で見れば全てがより良い方向に繋がっていたのだ。
そして今がある。
“ 無 ” の境地?とでも言うんだろうか?
誰かわかる人居たら教えてほしい。

ま、そんな内なるささやきに耳を澄ましたら
「コレデイイノダ」と言ってくれたので素直に従おう。
ん??????
…悟りを開いた世界には超有名某パパが居たんだろうか。
退職予告のベストタイミングとは
一般常識的には「退職希望日の1ヶ月前までに」と言われるが、
部署・職種や役職有無にも依るので出来るだけ早目に人事へ伝えた方が無難。
結婚・出産など期日のハッキリ判るものは退職希望日を算出しやすいが、
「自己都合」となるとそうはいかない。

辞めたい!と思ったら明日にでも辞めたい。
でもなあ。
一般的な社会人ともなるとそれが出来なくて辛いところだ。
自分は希望退職日の約40日前に直属上司と人事に伝えたら、
肩の荷が怒涛のごとく下りたので思わずツイートw。
自分は非正規雇用者だし、年末一歩手前時期だし、まあベストタイミングかなーっと思ってたんだ。
しかし、思い通りにはならないのが世の定め。運命の歯車。ううう。
翌日、社長から「ちょっと待ちや~」と残留要請がかかってしまった。
は…。
何度もいうが、自分は非正規雇用者で当然役職もない。
担当している業務だって誰でも出来る単純作業だ。
ただ、自分一人で担当している単独業務なので、後任者を決めてもらわなくてはならない。
しかし、末端オブ末端にさせてる嫌われ作業の為、決まる様子がまだないらしい。
(別に違法な業務ではないw)
社長的には、「単純作業ならヒマなモンがすりゃあええやろが」という考え。
残りの従業員で代わる代わる埋め合わせすればいいらしいのだ。
意味が行方不明…⊂⌒~⊃。Д。)⊃
んなケチケチ言わずさっさとハロワに募集出して、誰でもいいから決めてくれー。
引継ぎがしたいだけなんだー。やらせてくれー。
そうこうするうちに師走真っ只中、業務その他で社内が忙しくなってきた。
というワケで年末に退職希望する場合、40日前ではベストタイミングとはいえないようだ。
法的には無問題なんだが、ここは古い慣習が根付いたド田舎。規模も小さく従業員も少ない。
グレー企業ではあるが7年半世話になった恩もある。
色々葛藤はあったが退職日は年を跨いで1ヶ月位延期することにした。
その間にとにかく後任者を募集なり、既存の従業員で交代するなり決めてもらう様にこちらからも条件を提案させてもらった。
ダンナは「そんなの知ったこっちゃないやろう!!!」と激怒したが、

「内なる声」は、、、
“ どうせ辞めるなら貸しを作っとけ ” と…。
退職決まってたのに わ ざ わ ざ 延期して協力しますよという姿勢を見せとけば、何らかのポイント稼ぎにはなる。
大したポイントにはならんだろうがw。
少し遅くなってしまうが、どっちにしても心置きなく叫んでいいよなあ。
「辞められるぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」 極楽浄土~
退職する「デメリット」「その対策」を真剣に考えてみた
退職を決めて肩の荷が下りたのでイイことづくめばかり書いたが、決してそうではない。
メリットと同時進行でデメリットも整理してみよう。現在の自分の「社会的立ち位置」と併せて考えてみる。
( 自 分 )
- ♀50代の田舎住み
- 家族は自分+ダンナ+長子17+次子14の4人家族
- ダンナは個人事業主
- 国民健康保険(ダンナ世帯主)
- 国民年金
- 非正規雇用者(雇用保険のみ)+時々ダンナの雑用ヘルプ(無給)
- バイト年収130万円未満
( 退 職 のデ メ リ ッ ト )
① 確実な月収10万円前後が途絶える
② 50代♀に転職が困難過ぎる
③ 在宅時間が増え光熱費の増加
*「独身の会社員」だったりすると、勤務先の「社会保険+厚生年金」から外れて「国民健康保険+国民年金」強制 自動加入となり、全額自己負担となるのでかなり大変だ。
( デ メ リ ッ ト の 対 策 と は ?)
①「 確実な月収10万円前後が途絶える」対策 ↓
デメリットの最たるものは定収入がゼロになることだ。なので退職敢行するには2~3ヶ月収入分のキープ貯金が必須。
出来れば転職先が決定していれば完璧なんだけど、大抵の人はそんな余裕もなく疲弊しているので、転職活動する気力はほぼほぼゼロ。
それならば、最低 2~3ヶ月は無職でも食べていけるお金を蓄えておこう。それだけでも心の持ちようが変わってくる。
で、自分はというと…。
コッソリ…ここだけの話なんだが!!!
めちゃめちゃいいタイミングでかんぽ保険が満期になり、まとまった金額が入ることとなった。
それも退職敢行の後押しとなったといえばなったんかな。なったなったw。

*満期の件は家族には内緒だ。別に家族を信用してないわけではないが、まとまったお金というのはどんな人間でも理性を惑わしてしまう。出来るだけ内緒にしておこう、世の奥様方!
② 「50代♀に転職が困難過ぎる」対策 ↓
退職後は勤務先で発行してもらう離職票を用意して、速攻にハローワークで失業保険手続・就職活動するつもりだ。
ただし自己都合の退職では失業保険はすぐ出ない。待機期間が3ヶ月。
それからさらに3ヶ月かけて失業保険が給付されるので、足掛け約半年間という長期間かかるのがネック。

ただし、早期にハローワークで就職決定できれば、祝い金のような形で「就職促進給付」が支給されるから申請しない理由はない!
自分は過去にパート勤務でこの給付金をゲットしたことが一度ある。
即支給ではないが、入社して2~3ヶ月経過後に給付完了したかなと記憶している。
ハローワークHPで確認必須 ↓
ノースキル・ノー縁故50代♀では正規雇用はかなり厳しいので期待してはいけない。ましてやここは地方ド田舎…。
職種を選ばなければ非正規雇用の仕事は結構あるが、またイチから人間関係を構築するストレスに晒されるのは避けられない。
ましてや、教育係の先輩が自分の子供と変わらない年齢だったりすることも充分有りうる。
自分の場合、個人事業主ダンナの補佐という選択もあるが、どんだけ尽力しても自分が給料を得られるほどの売り上げは期待できない。
在宅ワークも副業としてならアリだが、長期スパンでとらえなくてはならない。
短期間で5~6桁収入はハードルが高くて厳しい。
やはり「外貨」を稼ぐ方が手っ取り早い。無職の味方、ハロワをとことん使い倒すしかないだろう。
ノースキル・ノー縁故50代♀ にオススメワークは…正直何が最適なのか不明だ。
ストレスになりたくないなら「ご近所」「知人の紹介」は極力避けた方が無難。
高齢になればなるほど「しがらみ」はきつくなるので、待遇が良さげでも辞めておこう。
自分の知人、日中の仕事は人間関係が濃密になるのがイヤだからと早朝の新聞配達をしている。
それと時々だが旅館の朝食配膳もやっていたらしい。

この年代だと子供は家から独立している人も多いので、深夜~早朝のバイトも可能だろうか?
いずれにせよ家族の協力と理解が必要だ。
③ 「在宅時間が増え光熱費の増加 」対策 ↓
これは夏場冬場に関わらず削れないものだ。在宅時間と比例してしまうのでどうしようもない。
しかし使い方を工夫すればどうだろうか?
居住先の電力会社の「昼時間」「夜時間」を調べてみよう。 「夜時間」 は 「昼時間」 に比べ割安だ。
自分が利用する「中国電力」の夜料金は昼のほぼ半分以下なのでタイマーセットなどして涙ぐましい努力をしている。
電気温水器や洗濯乾燥機等、電力消費量の大きいヤツは夜間にまとめて作業させよう。
うーん。この位なら誰でもやってるか…。


最後に、強引に「まとめ」てみた
常々思う。
人生には選択がつきものだ。退職もそうだが、
「受験」「就職」「転職」「結婚・出産」等様々な岐路が間髪入れずにやって来る。
子供のいる人はその人数分背負っていかねばならんし。
で、その選択は「正解」か?「間違い」か?多くの人が悩み迷う瞬間だ。
その答えは…。だいたい1年後位が目安になるんじゃないかと思う。
春夏秋冬の1シーズンをどう過ごすかでだいたいの評価が自分の中で生まれるだろう。
1年後にはこうなっていたい、いやなってる!という強い気持ちがあればナントカなるものだ。
1年後には…零細ブロガー→6桁ブロガーになるぞっとトンデモ設定を掲げてみたw。
何を言ってるんだ?と呆れてしまわれそうだが、零細ブロガー故フリーダムな妄想くらい許して頂きたい。
まあ、そこまでトンデモ設定でなくともいい。
平凡であっても健康的で精神的に穏やかな日々がゲットできれば万々歳だ。
1年後、ブログを続けていたら「ほーら、出来たじゃーんw」と書けるように笑っていたい。
(∩´∀`)∩ナハナハナハ~
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